思い出+で新築以上の仕上がりになりました。

2016年05月31日

半年掛りのリフォームでした。
建替えもお勧めしておりましたが、お父様の思い出がある家を残されたいとのご意向が強く、可能な限り以前の間取りを残したいとの事でした。
こちらのお住まいが抱える問題は、「冬、とにかく寒い」、「家の中に光が入りにくく暗い室内」、「部屋の数は多いのだが使い勝手が悪い」ー等でした。また、古い家にありがちな壁の少なさー建具で部屋を仕切るーから、耐震性が不足しており、改題は、「断熱」「明るさ・開口」「補強」「使い勝手」に絞られました。

玄関を入ると6帖、8帖の2間続きの和室。玄関や、廊下を経てからの部屋の為、以前は暗い二間でした。
今回、南東方向の洋間を解体し、廊下経由での日差しの取り込みに成功致しました。


また、座敷の裏にある物置は大容量のクロークに変身させ、座敷の飾り窓に光を通す役割も担う事ができました。


LDKは広いワンルームになりました。
10帖のDKと6帖の和室をワンフロア―に変えております。
和室の南側の窓は腰窓から掃き出しの大きな窓に替え、たっぷりの光が差し込む様になりました。
キッチンの窓は小さな窓で、見通しもわるく、光の入りにくい窓でしたが、今回のリフォームでは、窓の高さ、大きさを改善し、こちらからも室内に日差しが差し込む様になりました。


ダイニングの奥には内庭横に6帖の和室があります。以前は全く光が入らない暗い部屋だったので、物置にしか使用できない寂しい部屋となっておりました。
今回、ダイニング方面に引き込み戸で開口を造ったり、壁の位地の変更、窓の取替、室内・廊下の配色等々で、とても気持ちのよい部屋に変身させることができました。
今では、ご来客の寝室としても使える居心地のよい場所に変わりました。


ダイニング奥の和室同様、内庭を挟んだ反対側の和室(北東角)も暗い部屋でしたが、窓の変更、室内の色、続く広縁、内庭等々が奏功し、気持ちの良い洋間に仕立て直しされました。


階段位置は変更せず、そのままとしていますが、階段登り口上、2階部分に窓を取り付けて、階段全体を明るくしております。

2階は各々の部屋に大容量の押入れ、クロークを取り付け、使い勝手をよくしております。少しダークな色調に変えたり、梁を見せることで、メリハリの効いた仕上げとなりました。

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