匠の技の伝承~文化と美の伝承~

古くから日本に伝わる建築工法(在来工法、軸組工法)は、材料の選定もさることながら、建築工学とそれを表現できる技術と感性(センス)を持った【建築士や、匠:大工】が必要です。

計画的に、棟梁の技を若い世代に継承していくことが、茂原建設がお届けする、「瀟洒で風格のある和風住宅」建築を支えていきます。

当社には、新卒から60才代までの各層の大工が常時20名程在籍し、複数の棟梁から、「技術のいろは」、「空間を仕上げる感性」を若い世代に引き継ぐべく、日々研鑽を積んでいます。

和風住宅は各地の銘木と匠の技の集大成~茂原建設がご提案する和風住宅の設え~

新潟の風土に合った構造材

土台
国産ヒノキ
4寸
吉野ヒノキ、吉野スギ
4寸

構造材は新潟県の風土に育った木材を中心に材料選定いたしております。長い歴史を刻むお住まいの、その屋台骨を支える構造材は、最初の配慮すべき材料と考えます。

新人教育を兼ね、木材は目利きの棟梁が、産地はもとより、素材の質感、住宅に組み込まれた後の動きなどを予想しながら、受け入れの可否について、慎重に慎重を重ねた判断を行います。

玄関はその家の顔

  • ケヤキや、厚みのある松の無垢材でつくる玄関框、上り段
  • 幅広の目の込んだ4分厚の国産杉の天井材や、根杢杉の格天井
  • 壁は職人仕上げの寿楽壁

初めて招き入れられたお客様が、一瞬息をのみ、刹那、静謐な時間の流れを感じていただけるところ―これから始まる音楽の序曲の様な、期待に溢れる場であり、茶の湯の腰掛の様に、清々しく和やかさに包まれる場所であってほしいものです。

ご家族様にあっては、社会の喧騒から穏やかなわが家へ帰った安堵感を感じられる場であってほしいと考えます。

表と奥をつなぐ廊下

  • 木目の通った柔らかい肌触りの白マツの床
  • 青森ヒバや、吉野桧の腰板

素足で感じる柔らかな白マツの床は、なんとも心地よく、まさに木の優しさを直接感じる瞬間です。

おすすめしにくいのですが、素足でのご案内も「おもてなし」かもしれません。

節のない美しい木目は、存在そのものが芸術作品の様です。天然ワックスで軽く表面保護をしておりますが、素材の優しさに愛おしささえ感じてしまいます。

和モダンでも純和風でも、木の優しさを伝える当社ならではの設えをお楽しみください。

格式と品の座敷、床の間

  • 美肌の吉野ヒノキの柱に、朱鷺色の華やかな吉野赤杉の長押
  • 黒柿、紫檀、かりんに漆掛けした床柱、欅の床板
  • 和室の趣に合わせて選ぶ、折り上げ天井杉三昧(吉野、秋田、黒部)
  • 銘木を引き立てる寿楽壁

ご来客への「おもてなし」。我が家の最高の一部屋、「座敷」へのご案内です。

寿楽壁を引き締める美肌の吉野ヒノキ、横たわる華やかな赤スギの長押、彫り上げた近江八景の欄間。

更に、折り上げた天井には、色と質感の異なる杉や竹で、「宇」と「宙」を組上げます。

無垢材の香や質感。数字では伝えられない設え。材料の目利き、匠の仕上げによる贅沢で凛とした和の調和が、お客様の心を清々しいものに変え、時にはご家族の歴史に華やぎを添え、人生の時々、「ここで良かった」と思える場所を創造いたします。

安らぎのリビング・団らんの食卓

  • 青森ヒバやヒノキの腰壁、天井
  • 松無垢材の造り付けカウンター
  • 使い勝手の良い和の設え収納

木々の香や揮発成分は、心を和ませ、気を落ち着かせるといわれます。特に針葉樹にはその効果が高いようです。

壁の保護や、天井のアクセントに使用する青森ヒバなどは、その効能が高い材料と言えるでしょう。

家族が集まる食卓や、和みのリビングは、より幸せを感じられる、そんな場所であってほしいと思います。

木の優しさを存分に生かしたカウンターや、部屋と一体に据え付けられた無垢材の収納のあれこれも、ご家族様を包み込んでくれる事でしょう。